長崎県平戸市春日集落案内所かたりな

春日集落と安満岳

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○平戸の聖地と集落「春日集落と安満岳」

「禁教時代に信仰を継承してきた集落」

 16世紀に松浦家家臣の籠手田氏と一部氏がキリシタンに入信したことで、彼らの領地であった生月島や平戸島西岸地域などでは、多くの住民の一斉改宗が行われ、当時、日本における初期のキリスト教布教の拠点の地となりました。これらの地域は、キリシタン時代の墓地や殉教伝承地などが伝えられているほか、祈り言葉である「オラショ」も「かくれキリシタン」と呼ばれる信仰の中で継承されてきました。
 平戸の聖地と集落「春日集落と安満岳」は、禁教になった後も信仰組織を継承し、かくれキリシタン集落となっていった地域の中で、現在もその集落形態がよく保全されています。

 





春日集落案内所「かたりな」

【開館時間】8:30〜17:30
【休館日】12月31日〜1月3日
【電話番号】0950-22-7020
平戸市春日町166-1
【駐車場】施設周辺に20台
【入館料】無料